愚行とは by ELWAT
お財布にお金が少ないのは、不景気のせいか、お小遣いが少ないせいか、無駄遣いのせいか微妙なELWATです。
不景気でもなんでも、私には強烈な物欲があるわけですし、私的には物欲あっての人生な
ので、お財布のお金が少ないほうが無茶な買い物をしない分、好都合なのですよ。
お財布には、紙のお金が入ってないくらいが丁度いいんです。
ほんとですよ?
さて、自作アンプを作ったりなんだりで楽しい音楽ライフを送っているわけですが、気に
なることがあります。
それは、自分が手にすることは出来ないであろう、高級メーカーの製品から出てくる音は、
本当に素晴らしいんだろうか?ということです。
販売店なんかで試聴させていただき、ああ、さすがこの価格の商品ともなると、表現力が
違うなぁ・・・とか感じることは多々あるのですが、実際にうちの環境で鳴らしたときに、
どれくらい違うものなのか気になって気になって、夜も眠れないとまでは言いませんが、
夜寝る前にふと考えたりすることもしばしば。
日本の高級オーディオメーカーの『LUXMAN』や『アキュフェーズ』のプリメインアンプを
見てみると、一番安いモデルでLUXMANは215,000円(税込)、アキュフェーズは294,000円
(税込)と私がお小遣いで買うとしたら少なくとも3ヶ年計画になりそうな感じです。
ただの3ヶ年計画ではありません。
猛烈に頑張っての3ヶ年計画です。
しかし、『LUXMAN』や『アキュフェーズ』をおうちで聴きたい願望は3年も閉じ込めては
おけません。
閉じ込めてはおけませんので、こんなモノを買ってしまいました。

ジャジャーン!
LUXMANのプリメインアンプ、「L-3」です!
1978年製、当時59,800円のLUXMANではかなり安いモデルのようです。
金属腐食あり、JUNK品を数千円で入手してきました。
次に買うのはCDプレーヤーと決めていたのに。
もうね、やっぱりお財布の中身は少ないと駄目。ふらっと買ってしまいます。
そんなにアンプを入手して、何を増幅する気なんだ?>俺
状態は、切替スイッチや底面パネルに緑青が出ていたり、結構きてます。
30年前の製品ともなれば、さすがに経年劣化は致し方ないか・・・。
一度バラせるだけバラして、磨くことを決意しますが、取りあえず音を聴いてみたいじゃ
ないですか。
電解コンデンサの寿命に関しては、諸説ありますが、流石に30年も立てば、容量が減って
いてもおかしくない。新品で売られていた状態とは、程遠いことを加味して期待しないよ
うに電源投入。
とはいえ、期待している私がいるわけですが。
おお、しっかりと音が出ます!
流石に30年前のローエンドモデルとはいえ、自作アンプよりは芳醇な音が出ます。
ボリュームを絞っても、結構メリハリあり。「ラウドネス」ボタンを押すと、低音が強調
されて、小音量でもベースラインがしっかりと聴き取れます。
しかも、下品じゃない。
これが「高級メーカー」の音か!!
ちょっと音が滲んで聴こえるところもありますが、まあ、今後の分解・メンテを頑張ろう
という気にさせる音です。
そんなこんなで、これのメンテナンスに時間をかけて、物欲を誤魔化しながら頑張ってい
こうと思う所存なのですが、まあ、また何か買うに決まっている気がしてなりません。
それより問題なのは、目の前にあるにも関わらず、「LUXMAN L-3」のことに一切触れな
いかみさんです。
呆れているのでしょうか。
ちょっと不安です。
そう言えば、とある心理学者がこんなことを言っていたそうです。
愚行とは「違う結果が出るのを期待して、 同じことを何度も繰り返すこと」。
・・・・・もう、しばらくはアンプは買わないでおこう。うん。
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