IPアドレスが枯渇しそうです<その1> by CY
IPアドレスが枯渇します。なんてことが、数年前から言われています。
数年前からというよりも、20世紀末くらいからずーっと言われています。
このIPアドレスは、インターネットに接続する為には必須なものです。IPアドレスの役割としては、インターネットやネットワーク上におけるコンピュータやネットワーク機器の有る場所を示すための番号の羅列です。
たとえばこんな→172.16.0.1
そのIPアドレスが足りなくなり、最終的にはIPアドレスが枯渇するのでは無いかと言われています。では、何故このような問題が発生しているのでしょうか?
このIPアドレスには、何種類か種類があります。
まずは、インターネット上で使われるグローバルアドレス。
LAN等のプライベートなネットワーク上で使われる、プライベートアドレス。
Windows等でネットワークアドレスがうまく割り振られない時に自動的に割り振られるローカルリンクアドレス。
その機器自体を表すローカルループバックアドレスがあります。
その中で、枯渇するといわれているのは、グローバルアドレスです。
IPアドレスですが、IPv4という決まりに基づき決定されています。
それで、IPアドレスは32ビットの数字で割り振りを行うことになっています。
それで、割り当て出来る数ですが、細かい解説は置いておくとして2の32階乗分の割り当てが可能になっています。その数はどれくらいの数かといいますと、大体43億くらいになります。
この43億という数は大きいように思えますが、これにパソコンや通信機器、携帯電話などに割り当てるとなれば、足りなくなります。
試しにパソコンの売り上げ台数などを見たところ、国内だけで1ヶ月あたり新品が120万台くらいの売り上げがあり、
携帯電話が大体393万台位という統計データーがあります。
もちろん、この中には買い換えの人もいますので単純にいえませんが、
これだけの台数が毎月売れているということは、これだけのIPアドレスが必要になってくる可能性が
あるということになります。
両方足して、大体500万台くらい売れていると仮定して、
年間だと6,000万台売れている、それだけIPアドレスが必要と考えると、
6000万のIPアドレスが必要になる。
日本だけで考えると約71年くらいは今のままで持ちますが、
これは日本だけの話。海外でも同じ様に売れていると考えると、
このいつまでIPアドレスがもつか、という残り年月がだんだんと少なくなっていくというのがお分かりになるかなと思います。
それじゃあ、どうすればよいの?
それは次回にでも。